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ゲーム系ニュースサイト4Gamerにて連載中の「ビデオゲームの語り部たち」のルーツに当たる「スペースインベーダー」開発者である西角友宏氏の取材ドキュメントテキストが同人書籍となって販売します。
2023年9月8日、ディスクユニオンブックスより出版した「ビデオゲームの語り部たち―日本のゲーム産業を支えたクリエイターの創造と挑戦(以下:ビデオゲームの語り部たち)」の原点はこの原稿にあります。
「ビデオゲームの語り部たち」を発表する1年以上前のことです。
とあるネットニュース系メディアと連携しゲーム開発に関わった人の歴史ドキュメントを発表するという企画を進めていました。メディアの編集者からは、取材対象者を私のほうで選んで、提案して欲しいとのことでした。ご存じの通り、日本には数多くのゲーム開発者がいます。しかし、そのなかで、私が選んだ取材対象者は「スペースインベーダー」を開発した西角友宏氏でした。
遡ること1978年、ちょうど、私は高校生3年。同時期には「宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」が劇場公開されました。放課後になると、私は友人の小林君のヤマハのGR80という80CCのバイクに二人乗りをして、ゲーム喫茶によく入り浸っていました。そのお目当ては「スペースインベーダー」でした。
そこは、薄暗く、タバコの紫煙が目に染みる窮屈な空間、今まで聞いたことのような電子音がそこかしこで鳴り響き、それぞれがほんのりと明るい画面を一心不乱に見つめて、画面上部から迫りくるインベーダー退治に精を出しいていました。
友人の小林君は「スペースインベーダーで最高得点を出して、おれは『宇宙戦艦ヤマト』の乗組員になる」と言っていました。私も小林君の横で、100円玉を積み上げて遊んだことをいまでもよく覚えています。
それまでのテレビ画面とは異なり、「スペースインベーダー」は自身が操作することでインベーダーにビームを発射し駆逐することができる。それまではテレビは観るという常識を覆し、自身で操作できるものという無限を可能性を提示したテクノロジーとエンタテインメントの革命だと思いました。
あれから、すでに45年超の時間が経過しました。18歳の私はすでに63歳になりました。「ビデオゲームの語り部たち」の原点となった、この「スペースインベーダー」と、その開発の中心にいた西角友宏氏の半生とその足跡を皆さんとともに辿って行きたいと思います。
ご高覧のほど宜しくお願いいたします。日本のみならず、世界を侵略したゲーム「スペースインベーダー」の開発者である西角友宏氏を取材したドキュメンタリーテキストブック
西角友宏氏によるビデオゲーム業界の歴史を綴った特別編。業界の第一線で活躍する語り部たちが、侵略者(インベーダー)の魅力や裏話を熱く語ります。この特別編は、ゲームファンだけでなく、ビデオゲームの魅力を知りたい方にもおすすめです。
ビデオゲームの未来を築いてきた人々が語る、その情熱と興奮は、きっとあなたの心を鷲掴みにするでしょう。この特典版は、ゲーム界を愛するすべての方々に捧げられた貴重な一冊です。
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